摂食障害2 初期段階

食べられなくなって一気に体重が減ったわたし。
 
この時はしばらく全然食べなかった、いわゆる拒食状態。
 
1日ヨーグルト1個だけとか、飲むヨーグルトだけの日とかざらでした。
(やたらヨーグルトにハマってた。)
 
でもそんな生活が続くわけもなく、ついに吐くことを覚えてしまったわたし(°_°)
 
ずーっとろくに食べてない状態で、何かを一口でも食べると、もうそこから食欲が止まらなくなってしまうんです。
体が飢餓状態にあるから必死に食べようとするのは当たり前なんだけどね。
 
食べて食べておなかパンパンになるまで食べて、やっと我に返るってかんじ。
 
で、「やばい…太る…」って怖くなって必死に吐くパターン。
 
吐くことを覚えてからは拒食と過食嘔吐のローテーションで、ますます症状が悪くなっていきました。
 
基本的に学校にいる間は吐けないから極力食べず、帰り道にコンビニやスーパーで買った大量のパンとかお菓子を食べて家に着いたら吐くってことを繰り返してた。
 
お昼はまともに食べれないから、母がせっかく作ってくれたお弁当を捨ててしまったこともあります…
せっかくもらったお小遣いはみんな過食用の食費で消えてくし、とにかく毎日自己嫌悪。
 
そしてとにかく必死。
 
家族や友達にバレないように、隠れて過食嘔吐して。
周りからは自然に痩せ体型を保ってると思われてて、痩せるために何も努力してませんーって顔して。
 
変なプライド持ってたな。
 
苦しかったんだけど、苦しいっていう自分の気持ちにすら気付かなかった。
というか摂食障害っていう病気の自覚がなかった。
 
次第に、夜だけだった過食嘔吐を朝もやってしまうようになり、そのせいで週に2~3度は学校を遅刻するようになりました。
(でも意地でも休まなかったから皆勤賞とれた奇跡ww)
 
そして体重もさらに落ちていきました。
 
周りのほとんどが痩せてうらやましー!っていう反応だった中、本気で心配してくれる優しい人もいたんだけど、当時のわたしは心配されることが嬉しくて、逆にさらに痩せたいって気持ちになってた。
 
ただのかまってちゃんじゃん…(°_°) 
プライドが高い上にかまってちゃんなんて、超めんどくさいですよね。笑
 
その後、過食嘔吐の回数が増えてからは、友達といる時でも過食欲が抑えられなくなって。
一緒にいる時にものすごい量を食べて、別れたら吐くってことを何度かしてたら、痩せの大食いだとか言われ始めるようになって。
 
「痩せの大食い」って言葉は言われて嫌な気がしなかったし、それどころかこのレッテルを保たねば!なんて勝手に思って、人前でめっちゃ食べては隠れて吐いてた。
大食い選手権みたい(°_°)
 
この頃が人生で一番ガリガリだったなぁ。
わたし身長168cmあるんだけど、MAX45kgまで落ちました。
 
お風呂入ってる時にお尻の骨が浴槽にあたって痛かったの覚えてる(°_°)
でもしょっちゅう吐いてたから顔だけはアンパンマンみたいに基本ぱんぱん。
 
てな具合でこの頃は、ほぼ毎日拒食と過食嘔吐を繰り返してました。
 
それでもなんとか日常生活は過ごしてたし、部活も恋もしてたし、周りからは病気には見えなかったと思う。
自分も病気なんて思わなかったし。
 
摂食障害の初期段階だったのか、この頃は吐くことに自己嫌悪はありつつも、これがいつまで続くのかとか、病気なんだとか深く考えませんでした。

記事をシェアしませんか?


摂食障害1 きっかけ

わたしが摂食障害になったのは高3の春。
 
きっかけはこれだ!っていう明確なことははっきりわからないんだけど、多分、思春期にありがちなストレスが色々重なったからだと思う。
 
その中の1つは反抗期。
 
わたしその頃超ーーー反抗期で、母とのケンカが絶えなかったんですよ。
 
毎日とにかく怒鳴りあってて。笑
 
遊びたい時期だったし、なかなか休みがない部活をしてたから、寝る時以外家に全然いなくてよく怒られてた。
 
今思えば、いつ家に帰るかわからない家族を待つ、不安でしかたない気持ちはよーーーくわかるけど、その頃のわたしは、うちのママってなんて過保護なの…って本気でげんなりしてたんですよ。
 
大事な青春なのにそんないつもガミガミしやがって、と。
 
うちの母は超ブルジョワのお嬢様育ちで、しかも元々教師をしてたのもあって、多分わたしみたいな親に逆らう反抗娘なんて考えられなかったんじゃないかな。
 
そんな母だから、わたしには夜遊びなんかしないお利口さんな優等生になってほしかったんじゃないかなーと勝手に思ってた。
 
でもわたしは母が思い描くような優等生にはなれないし、ならないぞ、とここぞとばかりに反抗してたの。
 
だって別にクスリや売春とか犯罪なんて一切してないし、成績は良い方だったし学校も皆勤賞だし、もうちょっと信用してくれたらなぁと思うこともあって。
 
摂食障害って「母との信頼関係の欠如」が大きい理由ってよく聞くけど、わたしの場合もコミュニケーションがほんと足りなかったんだなと思います。
 
今思えば母が愛情ゆえに怒ってくれてたのもわかるし、母の想いを勘違いに受け取ってしまってたところもたくさんあるもん。
それがわかるから今は仲良しです(^_^)
 
で、その母との絶えないケンカや日々の部活の忙しさでストレスMAXとなり、とうとう胃をやられ、人生初の胃カメラを経験することに。
 
胃カメラ、ツラすぎて死ぬかとオモタ…(°_°)
 
当時の胃カメラは今程細くなくて、口から入れるタイプのものだったんだけど、人生で初めて命の危機を感じました…
 
それから食べる量が極端に減ったら体重が一気に5キロも落ちたんです!!
 
わたし元々けっこう食べる割には太りにくい体質で、ダイエットしたことがなかったんだけど、それもあって簡単に体重が落ちたんだと思う。
 
当時、みるみる内に減る体重を見て、痩せることってこんなにも簡単なんだ!って感動した覚えがあるなぁ。
 
そして急激に痩せたら当然周りにも気付かれて、女の子達からは「どうやって痩せたの??」ってめっちゃ聞かれるようになって。
 
ん?モテ期?
女の子からだけど。笑

とにかく、「大丈夫?」とか「痩せ方教えて!」とか、色んな人に心配や興味の声をかけられるようになって、それがすごく嬉しかったんですよね…
 
だからもっと痩せたくて、だんだん食べないことに喜びを感じるようになったんです。
 
それから、いつしか「体重が落ちるのが楽しい」から「体重が増えるのが怖い」になり、ついに吐くことを覚えるようになってしまったんです…(°_°)

記事をシェアしませんか?


野望ちゃんとは?

さてさて、何から書こうかなと考えたんですが、まずはブログ名である「野望ちゃん」の話から書きます。
 
どうしてこのタイトルにしたかというと、ネット上にある数えきれない量のサイトの中で少しでも頭に残りやすくて、かつ簡単な名前にしたかったから。
 
これ考えた時は思わず笑っちゃったんだけど、これ見た人にもプっと笑ってほしいな。笑
 
で、なんで「野望」なのかというと、このブログを通してこうなれば良いなーって想いがいくつかありまして。
 
 
1つ目は「摂食障害じゃない人に摂食障害の実態を伝えたい」ということ。
 
摂食障害って、患ったことない人には本当に理解しにくい病気だと思う。
 
美味しい食べ物を拒否したり、自分で食べたものをわざわざ吐いたり…
 
一部では「贅沢病」とか、「ただの甘え」「たいした悩みじゃない」みたいに言われてたり。
 
「食べ物を祖末にするな!」とか。
まぁ確かに、なんだけど。
 
でも摂食障害って、本人は死ぬ程つらいんです。
 
なんてったって、普通だったら楽しみであるはずの食事が地獄になっちゃうんだから。
 
食事って毎日することだから、最悪、毎日が地獄に…(°_°)
 
しかも人になかなか相談出来ないんです。
 
わたしの場合、食べ吐きの行為って気持ち悪がられるんじゃないかとか、体型に自信ない自分を知られたくないプライドとかがあって人に言えなかった(°_°)
 
バレたくなくて、苦しいのに、なんともない顔して日常を演じる…という魔のループ。
 
余計につらい。
 
だから、とにかく1人でも多くの摂食障害じゃない人に実態を伝えられたら、今病気と戦ってる人が周りに相談しやすい環境を作れるんじゃないかなーと思ってます。
 
 
そして2つ目は「摂食障害の人に自分を大事にしてほしい」ということ。
 
摂食障害中って、とにかく自己嫌悪の嵐。
 
世の中には十分に食べられない子供だっているのに、自分は食べ物もお金も時間も無駄にして一体何してるんだって。
でも摂食障害はちゃんとした病気なんです。
 
(無理矢理吐くし体を飢えさせるから自傷行為とも言える。)
 
そんなつらくて苦しい病気と戦ってるのは紛れもない勇敢な自分。
 
自己嫌悪だなんだろーが、病気と戦ってる自分を少しずつでも大事にして褒めてあげてほしいんです。
 
自分を大事に出来たらきっと何かが変わるから。
そして病気中は、なんて人生無駄にしてるんだろうって思う人多いと思うけど、今克服した私からすると、まっっったく無駄じゃないよ!
 
たしかに病気じゃなかったらもっと色々な可能性もあったと思うけど、今わたしには、摂食障害を患って克服した経験をしたからこそ気付けたことがたくさんあります。
 
それは、自分にとって何が本当に大切で、何が本当に好きで、何が本当に必要なのか。
 
こういうのが克服出来てからきちんとわかってきたんです。
 
だからきっと自分にとって必要な期間だったんだなって思う。
摂食障害は本当につらくて回復の出口が見えにくい病気だけど、誰にでも克服出来る時期やきっかけはきっと来ます。
 
わたしは、摂食障害は本人の意志だけで治すのは簡単じゃないけど、本人の治りたい意志なくしては治せないと思ってます。
 
逆に言えば治したい意志があればきっと「フツウ」になれる。
 
わたし自身そうだったから。
 
時間はかかったけど、今は食事をめいっぱい楽しめるし、おなかいっぱいになったらちゃんとご馳走さま出来る「フツウの人間」になれた!
 
(おなかいっぱいって感覚を取り戻せたことが自分にとっては奇跡なのだ!)
だから今摂食障害に悩んでる人も、いつかきっと必ず「フツウの人間」になれると信じてほしいです。
 
 
そして最後は、「自分の夢を達成する」ということ。
 
わたしの夢は、死ぬ時に、あーあれやればよかったなって後悔することを1つでもなくすこと。
 
自分がやりたいことを、出来るだけ多く自分に実現させてあげたいんです。
 
今は留学の目標があったり、大好きなヨガという趣味があるけど、摂食障害だった時は、とにかく食と周りの常識に捕われすぎてて、自分のやりたいことがなんなのかわからなかったんですよ。
 
しかも「何かをやりたい」じゃなくて「何かやらなきゃ」ってかんじで無駄に焦ってて。
 
でも克服した今は、自分が本当に求めてるものがわかるようになってきて。
 
28歳にしてやっと、今までで1番自分らしく生きられてるって実感するんです。
 
そして今が1番生きてて楽しい!
 
だからこのままこの先も本能に忠実に、自分にわがままに生きて、夢を達成したいです(^_^)
 
 
というかんじで、実は色んな想いが込められてる「野望ちゃん」なのでした。
 
次回から病気の頃のわたしを書いていきますね。

記事をシェアしませんか?